手が体を貫通する衝撃的な手品。ステージ・マジックにおすすめ

準備するもの

1. ダミーの腕
2. 手袋
3. 薔薇・盆などの小物

種明かし・実演方法

以下よりマジックの種明かしと、実演方法をご紹介します。

大仕掛けが必要

今回のマジックは女性側に大仕掛けが必要なので、プロ向けのマジックとなります。

また、マジシャンだけでなく女性側の演技練習も必要です。

女性の腕はダミーだった

仕掛けは単純ですが、大掛かりです。

実はお盆を持つ女性の腕の片方はダミーだったのです。

本物の腕は服の中に潜んでおり、マジシャンの腕を模しています(手袋や服のカラーを合わせる)

そして、マジシャンが後ろから腕を押し込む素振りに合わせてお腹のあたりから自分の腕を出していたのです。

↓参考画像

マジシャンに薔薇などの小道具をもたせておき、女性も服の中の腕に同じ薔薇を握っていれば、より「胴体を突き抜けたんだ！」という感じを強調できます。

トリックを知ってしまうと、なんとも馬鹿馬鹿しい感じもしますが、観客としてはかなり衝撃的な光景となるので盛り上がります。

ステージマジック向き

ダミーの腕だと悟られるリスクがあるので、終始マジシャンに注意が集まるようにしましょう。

そういう意味では、ステージマジック向きと言えるでしょう。

しかし「遠くてよく見えなかった」という意見もあるので、意外と現象はこじんまりしているのが悩みどころ。