カードを手の上で浮遊させる方法。糸や磁石は使いません!超簡単
マジックの現象
マジシャンがカードを片手に乗せています。
そのカードがゆっくりと持ち上がってきます。
マジシャンがペンを取り出し、浮いたカードの下をくぐらせます。
カードは完全に浮遊しているようです。
準備するもの
- トランプのカード1枚
- クリアファイル程度の硬さの透明ビニール
- ペン
種明かし・実演方法
以下よりマジックの種明かしと、実演方法をご紹介します。
カードにギミックを仕込む
クリアファイル程度の硬さのプラスチックを、長方形に切り抜きます。(長さは、トランプカードの縦の長さを超えないようにしてください)
そのプラスチックを、カードの裏側中心に合わせ、中央だけ接着します。
プラスチックをアーチ状に曲げる
仕込みが終わったら、あとは簡単です。
手の親指と小指に付け根を使って、プラスチックをアーチ状に曲げることでカードを持ち上げます。
↓以下の画像を参照してください。
ゆっくりと持ち上げていくのがコツです。
ペン等をくぐらせる
あとは、より浮いているように見せるためにペンなどの棒状の物をくぐらせます。
アーチ状(トンネル状)になった空間部分にペンを差し込むようにして、あたかもカード下にも、上にも何も無いように振る舞います。
「下には紐も、何もありません」
などと言うことによって、よりイメージを強調できます。
ミスディレクションを活用して、自由に演じてみてください。
ミスディレクションとは
ミスディレクションとは、ディレクション(=方向性)をミスさせる、つまり、観客の注意を間違った方向に向けて、秘密動作や真実から逸らせる技術のことを指す。
心理的手法の1つ。
フィジカル(physical 身体的)、サイコロジカル(psychological 心理的)、タイム(time 時間)の三種類がある。
参考動画
今回の記事は以下の動画を参考に作成しました。
より具体的なムーブを知りたい方は、ぜひご参照下さい。