風船マジック-スマホが入っちゃいます。子供も大喜び
マジックの現象
マジシャンが膨らました風船を出しました。
その風船に、観客の持っていたスマホを押し付けます。
すると..なんとスマホが風船に吸い込まれてしまい、中に入ってしまいました。
その後、マジシャンは逆にスマホを外に取り出し、マジック終了となりました。
準備するもの
- 風船(百均で売っているような大きく丸く膨らむタイプのもの。ひょうたん型や長細タイプではできません)
- スマホ(お客さんから借りたものでも大丈夫です。)
種明かし・実演方法
以下よりマジックの種明かしと、実演方法をご紹介します。
今回は、百均で売っている風船とお手持ちのスマホだけでできてしまうお手軽な手品をご紹介します。
お客さんのスマホを借りたりするとより一層盛り上がりますので是非覚えて披露してみてください。
スマホが風船の中に入るマジックの実演方法
まず風船をお客さんの前で種のないことをアピールしながら目いっぱい膨らませ、風船の口を結ばずに人差し指と中指でふさぎ、風船の口とは逆の方にスマホをくっつけます。
続いて、口を塞いでいた指を少しずつ緩め空気を抜いていきます。
この時にスマホを思いっきり風船に押し付けます。
風船の中に押し込んでいるような演技をすると良いです。
スマホを押し付けながら空気を全て抜き正面から見ると、風船がスマホを飲み込んだような状態になっています。
正面から見るとスマホが風船の中に入っているように見えるのですが、裏側からみるとスマホの周りだけに風船がまとわりついてスマホの一部が見えてしまうような状態ですので、裏側もお客さんに見せたいときにはしっかりとスマホを手のひらで隠すようにして気を付けてください。
その後、本当に風船に入っているように見せるためにほんの少し空気を入れます。
そして、口の部分を持ちブランとさせてお客さんに見せます。
この時も裏から少し出てしまっているスマホが見えないように気を付けてください。
もう少し空気を足しましょう。
あまりたくさん入れてしまうと、スマホがはじき出されてしまうので入れすぎないように注意して下さい。
目安としては4分の1くらいです。
実際に何度か練習して感覚をつかむとよいでしょう。
風船に空気が4分の1くらい入ったら口を縛ってしまいます。
お客さんに、スマホが風船に入った事をアピールしたら続いては取り出していきます。
まず、風船を指の平でずらしどこか一つだけ角を出します。
続いてその隣の角を出し、スマホが風船から3分の1程出ている状態にします。
そしてそのまま少しずつ風船をずらして、最後にはスマホを引っ張りながら風船から完全に取り出します。
この時に風船から「えいっ」と取り出しているように見えるよう練習しましょう。
そして最後は風船とスマホを両手に持ち、風船がまだ膨らんでいて穴が開いてないことを証明して終了です。
最後に
いかがだったでしょうか?
自分のスマホが風船の中に入ってしまったら、ハラハラしますよね。
お客さんのスマホを落としてしまう事がないように、膨らまし加減などをたくさん練習しましょう。
是非あなたのレパートリーに加えてみてください。
参考動画
今回の記事は以下の動画を参考に作成しました。
より具体的なムーブを知りたい方は、ぜひご参照下さい。