千円札を一万円に変えるお金系の手品。簡単!【ビルチェンジ】
マジックの現象
マジシャンが千円札を広げて、こちらに見せています。
その千円札をどんどん折りたたんで小さくしていくマジシャン。
マジシャンが千円札に魔法をかけるそぶりをしたあと、千円札を広げると..
なんと、千円札が一万円札に変わってしまったではありませんか!
準備するもの
- 千円札1枚
- 一万円札1枚
種明かし・実演方法
以下よりマジックの種明かしと、実演方法をご紹介します。
今回は身近にあるお札を使ったアッと驚くマジックをご紹介したいと思います。
少し技術や練習は必要ですが、覚えておくと色々なところで披露できますので是非挑戦してみてください。
お札マジックのやり方
まず、少し準備が必要です。
お札を2枚とも図のように点線部分で折り曲げ小さな正方形を作ります。
そして一万円札はもう一度折り更に小さくしておきます。
その一万円札を右手の中指と薬指の中に上手に隠します。
千円札の方は、折り目をつけるだけなので広げておきます。
準備はここまで
いよいよマジックスタートです。
まず、広げた千円札に仕掛けがないことをお客さんにアピールします。
この時に、右手に隠してあるお札がばれない様にその他の指をギリギリまで広げると、何も持っていないように見えます。
千円札の裏も表もお客さんに見てもらったら、折り目にそってまずは半分、そのまた半分、またまた半分に折り千円札を小さな正方形にします。
よーく正方形を整えます。
整えながら、この時に予め右手に持っていた1万円札をスッと千円札の後ろに重ね隠します。
そして、両方のお札を重ねたままずれないように右手の親指と人差し指でしっかり持ち
などと言って、手を上下に振ります。
(手についた水分を払うような動きをなめらかに優しくしたようなイメージ)
この時に、正面側にある千円札を親指以外の4本の指を少しずつ動かしながら手のひら側に少しずつ引き寄せ、今度は千円札を右手の中指と薬指の間に引き込んでしまいます。
手を振りながら行うので、手の動きはお客さんにはわかりません。
このテクニックを自然にできるようになるまで鏡の前でたくさん練習しましょう。
これで、手の中の一万円札と千円札が入れ替わりました。
ここまで来れば、ほぼ成功
あとは、一万円札に種がないことをアピールしたいですよね。
続いてはそんなテクニックをご説明いたします。
右手の指の中に千円札を隠したまま、両手で1万円札を少しずつ広げていきます。
全て1万円札を広げ、1万円札を右の手のひらに載せます。
この時に右手の千円札を隠すように正面をから乗せましょう。
左手の親指と人差し指で1万円札と折り畳んだ千円札を一緒に掴んでしまいます。
そして右手で1万円札をはじきます。
今度は右手に持ち替え折り畳んだままの千円札と広げた1万円札を一緒に縦方向に掴み左手に何もない事をアピール。
その後両手で1万円札を横にしながら掴みます。
この時千円札は右手でおさえたままです。
この後流れで自然にスッとまた千円札を右手の指の中に戻しながら、ひっくり返して1万円札の裏側もお客さんに見せます。
裏側も何もないことをお客さんにアピール。
そしてまた、最初と同じく
左手で1万円札と折り畳んだ千円札を一緒に掴んでしまいます。そして、右手で1万円札をはじきます。
と言いながら動作を行い、そのまま財布にしまってしまいましょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
手の動きやお札の隠し方など、様々なテクニックが必要になってくるこのマジック。
できるようになったら披露する機会も増えそうですね。
是非、納得いく動きができるようになるまで鏡の前で練習してみてください。
参考動画
今回の記事は以下の動画を参考に作成しました。
より具体的なムーブを知りたい方は、ぜひご参照下さい。