10円を500円2枚に変えるお手軽マジック!簡単です
マジックの現象
マジシャンが10円玉を手に持っています。
コインを左右に振ってみせますが、完全に2本の指で10円玉がつまむように持たれています。
もう片方の手は完全に何も持っていないことを確認し、その10円を両手で握り込みます。
手を開けると、不思議なことに10円が500円玉になってしまいました。
しかも、2枚の500円玉です。
準備するもの
- 10円1枚
- 500円2枚
種明かし・実演方法
以下よりマジックの種明かしと、実演方法をご紹介します。
500円の隠し場所
観客に10円を見せる時、観客の目線を意識しましょう。
観客の目線をよく確認して、10円の死角となる位置に500円玉を横向きに握り込みます。
この時、500円を2枚ぴったりと重ねておいてください。
500円は10円と、つまむように握り込んだ2本の指によって完全に隠れます。
10円の隠し場所
両手で10円を握り込む動きに合わせ、10円はもう片方の手に移動させます。
その際、寝かせていた500円を起こし、つまみます。
「500円に変わってしまいました」
などと言って、10円を握っていた手に注目をさせつつ、さりげなくムーブしましょう。
ミスディレクションを活用します。
ミスディレクションとは
ミスディレクションとは、ディレクション(=方向性)をミスさせる、つまり、観客の注意を間違った方向に向けて、秘密動作や真実から逸らせる技術のことを指す。
心理的手法の1つ。
フィジカル(physical 身体的)、サイコロジカル(psychological 心理的)、タイム(time 時間)の三種類がある。
最後に、
「しかも、2枚の500円になってしまいました。」
などと言って、500円が2枚ある事を示して終了します。
お金があれば簡単に出来る
このマジックはコインが2~3枚あれば出来る非常にシンプルなマジックなので、場所に制限されずパフォーマンスできます。
マスターしておけば飲みの席やパーティーなど、あらゆるシーンで大活躍するでしょう。
参考動画
今回の記事は以下の動画を参考に作成しました。
より具体的なムーブを知りたい方は、ぜひご参照下さい。