貫通するマッチの棒マジック!タネは笑えるほど単純。

 マジックの現象 

マジシャンがマッチの棒を指で立てるように挟んで持っています。

そこにクロスするように、同様の持ち方をしたもう一本マッチの棒を押し付けていきます。

指を離さなければマッチの棒同士はぶつかってしまうはずですが..

なんと、マッチの棒が貫通してしまいました!

 

マジシャン
さぁ、あなたにこの謎が解けますか?衝撃の種明かしは以下よりご覧ください。

準備するもの

  1. 2本のマッチ

種明かし・実演方法

以下よりマジックの種明かしと、実演方法をご紹介します。

貫通マジックの種と解説

マッチが貫通するマジックですが、動かす手(右手)の親指を水で濡らすと、マッチの先端部分の成分が溶けて指にくっつく。

というのが種となっています。

なので貫通しているように見えて、実はマッチの先端(親指)はくっついたまま、人差し指とマッチに隙間を作って一瞬でマッチ同士をクロスさせています

本当に貫通していると思った方、ごめんなさい。

この一瞬のテクニックでマッチが貫通してクロスしたように見せる事ができるんです。

2本のマッチの持ち方①左手

マッチ棒の先端(火がつく方)を下に向けて、上の棒部分をを人差し指、下を親指で突っ張り棒のような状態にします。

その後、テーブルとほぼ水平になるように親指手前になるように持ち、親指側(手前側)が少し高くなるように持ってください。

ちょうど親指と人差し指の腹にマッチが刺さっているような状態をイメージしてください。

2本のマッチの持ち方②右手

右手も左手と同様に、マッチの先端部分を下にして、下が親指、上の棒の部分が人差し指にくるように指の腹同士で挟むようにして持ちます。

手首を180度回転させて親指が上に来るような右手の位置にしたらスタンバイ完了です。

貫通させる前に

一番の見せ場となる貫通のタイミングですが、何度かマッチ同士を十字の状態でトントン、トントン、と叩きます。

こうすることでマジックを見ている人の視線を指からマッチ棒へとうつし、集中させる事ができます。

このように相手の意識をコントロールする技術は「ミスディレクション」はじめ、多くのマジックで応用されていますのでぜひ習得してください。

ミスディレクションとは

ミスディレクションとは、ディレクション(=方向性)をミスさせる、つまり、観客の注意を間違った方向に向けて、秘密動作や真実から逸らせる技術のことを指す。

心理的手法の1つ。

フィジカル(physical 身体的)、サイコロジカル(psychological 心理的)、タイム(time 時間)の三種類がある。

指を離すタイミング

何度かマッチ棒同士を十字でトントンとしたあと、ほんの少し助走をつけるような感じで右手を振りかぶってください。

そして、最初に行うトントンよりも早いスピードでマッチとマッチを近づけ、あっという間に貫通しているように見せる事が重要です。

振りかぶって、左手に向かっている最中で親指のみにマッチがくっついているという状態にしましょう。

このマジックのコツ

マッチをクロスさせる瞬間は、親指にマッチの先端がきちんとくっついているのであれば、多少マッチ同士がぶつかってしまっても大丈夫です。

とにかくスピードをつけて一瞬で隙間を通しましょう。

しっかりマッチが指にくっついてくれていれば失敗しないので、あとはスピードを意識して実践してみましょう。

参考動画

今回の記事は以下の動画を参考に作成しました。

より具体的なムーブを知りたい方は、ぜひご参照下さい。