風船を食べるマジック!タネの隠し方も解説します
マジックの現象
マジシャンがバルーンアートで使用する細長い風船を取り出し、空気を入れました。
そしておもむろに、マジシャンはそのバルーンを口に入れていきました。
バルーンは口のなかにどんどん吸い込まれていき、なんと最後には無くなってしまいました。
準備するもの
- まずバルーンアートで使用する細長い風船を用意します
(風船は100円ショップなどで売っているようなものでOK!) - 風船の空気を入れる方の先端から2cmくらいのところに、つまようじで穴を開けておきます
びっくりするほど簡単ですね!
種明かし・実演方法
以下よりマジックの種明かしと、実演方法をご紹介します。
以前、セロもやっていた有名なマジックです。
あなたも一度はどこかで目にしたこともあるのではないでしょうか?
簡単なマジックだけどインパクトはかなり大きいので、是非練習してみてくださいね。
タネは驚くほど単純!
このマジックのタネは、つまようじで穴をあけておくだけ!
穴を開けるだけなら、誰でもできちゃいますね。
演技編
さて演技に入ります。
まずは準備しておいた風船に空気を入れます。
できれば、お客さんの目の前で空気を入れると説得力がでますよ。
空気を入れたら風船の口を縛ります。
ここでポイント!
縛る時は穴の位置よりも先の部分で縛ってください。
縛る位置を間違えると空気が抜けなくてマジックが成立しなくなるので注意してくださいね。
続いて風船を口に入れていきます。
舌で風船を押しつぶすようにして空気を抜きながら入れていってください。
この時、空気が抜けた部分を舌で丸めるようにしていきます。
空気を抜きながら、そして丸めながら、空気が抜けた部分をどんどん口に入れていきます。
全部入ったら、丸めた空気の抜けた風船をほっぺの内側や舌の裏に隠してしまえば、あとは話したりしても大丈夫です。
黙っているよりは「ありがとうございました!」と話した方が、飲み込んでしまいましたよ!というアピールにもなりますね。
口の中に隠した風船を回収する方法は色々あります。
ハンカチを取り出して口を拭くフリをしてハンカチに風船を入れてしまうとか、水などを飲むフリをしてコップに入れてしまうとか、自分がやりやすい方法で風船を回収してください。
単純なマジックほど奥が深い
今回は、風船を食べるマジックをご紹介しました。
タネがわかってしまえば、なんだそんなことか!と思ってしまうくらい単純なトリックでしたね。
でも、単純なトリックのマジックほど、いかに演技でそれらしく見せるかが重要になってきます。
ちょっと苦しそうに飲み込む演技をしてみたり、逆においしそうに食べている演技をしてみたり。
風船を食べるマジックのインパクトを決めるのは、あなたの演技力次第ですよ!
参考動画
今回の記事は以下の動画を参考に作成しました。
より具体的なムーブを知りたい方は、ぜひご参照下さい。