パームを使ったコイン消失マジック!基本技術の練習に最適

 マジックの現象 

マジシャンがテーブルの上に置いた100円玉の上で両手をかざしながら動かし始めました。

しばらくその動きを繰り返していると..突然100円玉が10円玉に変わってしまいました。

 

マジシャン
さぁ、あなたにこの謎が解けますか?衝撃の種明かしは以下よりご覧ください。

準備するもの

  1. 100円玉
  2. 10円玉

種明かし・実演方法

以下よりマジックの種明かしと、実演方法をご紹介します。

今回ご紹介するのはコインの色が銀から銅へ一瞬で変わるマジックです。

コインが2つあれば、どこでもできるので是非練習して覚えてみてくださいね!

一瞬が勝負!コインマジック

このマジックは手の中にコインを握ったり、トランプなどを被せたりと、コインをお客さんから見えないようにすることなく、常にコインが見えている状態でコインの色を変えるので、まさに一瞬が勝負です。

それではまず準備から見ていきましょう。

準備編

マジックの前に100円玉と10円玉を1つずつ用意します。

そして10円玉の方は利き手でクラシックパームをしておきます。

クラシックパームとは

クラシックパームは手のひらの中に何らかの物体を隠す技法のことを指します。

コインマジックではコインを隠しますが、マジックの内容によってはトランプを隠したりキャップやボールなどを隠したりします。

クラシックパームに限らず、パームを行う際に大事なのは余計な力を抜くことが重要

持とうと力を込めると不自然になるため、自然に引っかける、乗せるような感覚で行いましょう。

演技編

まずテーブルの上に100円玉を1つ置きます。

続いて、魔法をかけるようにして両手をかざしながら動かしていきます。

2〜3回くらい動かしたら、コインをパームしている手の親指の付け根部分で100円玉を押さえつけます。

同時に、パームしている10円玉をテーブルの上に置きます。

あとは100円玉をテーブルの上を滑らせながら、自然にテーブルから落としてしまえばマジック完成です。

ポイントとしては、パームしている手が不自然にならないようにしましょう。

できれば、100円玉があった同じ場所に10円玉をすり替えられるのがベストですが、あまり同じ場所に置くことばかり意識すると100円玉と10円玉がぶつかって音が出てしまいますので、慣れないうちは100円玉の少し前の位置に置くくらいの意識で構いません。

また、100円玉だけを使って、コインをすり替えるのではなく、テーブルから落とす動作だけを練習することから始めるのも良いですね。

コインマジックは練習あるのみ

コインを使ったマジックは手先の技術が必須です。

お客さんから見て自然に見えるようになるまで、繰り返し練習して体で覚えてしまいましょう。

練習の際は、鏡を見ながらやるとお客さんからどう見えているのかわかるので効果的ですよ。

参考動画

今回の記事は以下の動画を参考に作成しました。

より具体的なムーブを知りたい方は、ぜひご参照下さい。